1997-05-26 第140回国会 衆議院 決算委員会第三分科会 第1号
卸売市場は、先ほど御説明しましたとおり、生鮮食品流通の中核的な流通施設でございますので、財政的には大変厳しい状況のもとでございますけれども、特に、平成二年度以降、通常の予算要求のほかにも、公共投資重点化枠でございますとか生活関連重点化枠などにおきましても予算確保を図ってきているところでございまして、今後とも、所要の予算確保に努力をしていきたいというふうに考えているところでございます。
卸売市場は、先ほど御説明しましたとおり、生鮮食品流通の中核的な流通施設でございますので、財政的には大変厳しい状況のもとでございますけれども、特に、平成二年度以降、通常の予算要求のほかにも、公共投資重点化枠でございますとか生活関連重点化枠などにおきましても予算確保を図ってきているところでございまして、今後とも、所要の予算確保に努力をしていきたいというふうに考えているところでございます。
社会資本整備については、公共事業関係費について、生活関連重点化枠などを通じて生活に密接に関連した住宅、下水道や環境衛生の分野に重点的に配分したほか、高齢者保健福祉推進十カ年戦略、いわゆるゴールドプランを着実に推進するなど、国民のニーズに沿ったきめ細かな施策を展開いたしました。
平成三年度は二十一世紀に向けた社会資本整備の指針となる公共投資基本計画の初年度に当たりますが、予算においても生活関連重点化枠などを通じ、下水道、環境衛生、公園など、国民生活の質の向上に結びつく分野に重点を置いて社会資本の着実な整備が図られました。また、高齢者が安心して生涯を過ごせるよう保健福祉サービスの充実を図る高齢者保健福祉推進十カ年戦略、いわゆるゴールドプランも着実な成果を上げております。
昔は確かに公開財源、平成三年度以降は生活関連重点化枠というような形でやはりそれを配分しておられまして、事実上は、公開財源はやめたといっても、あれはやはり一つの配分方式だったと思います。それぞれやはり予算編成上の一つの手法として考え出されたものでありまして、私どもの千億というものもそういうような予算編成の手法として本年採用させていただきました。
生活関連重点化枠等々の取り扱いもございまして、こういうものを通じまして増加傾向にあるようでございますが、国民の安全のための投資としては、やはり何といってもこの消防施設の充実が必要不可欠であります。いわば一般公共事業等々とは性格が全く違うものである、こんなふうに言えるかと思います。
これは、現に平成三年度から五年度まで、よく御承知のように生活関連重点化枠というものを導入いたしまして、それでこういった方面に重点配分をしてきていたわけでございます。
なお、公共事業の重点的配分につきましては、これまでも生活関連重点化枠を設けるなど、毎年度その見直しに努めてきたことを御理解いただきたいと思います。
来年度予算の概算要求基準が決まってスタート台に立ったわけでありますが、前政権が生活関連重点化枠など別枠方式で経費計上を行い、新政策でさも国民生活に重点を置くかのような見せかけの予算編成を行っていたのを概算要求基準段階で全廃されたことは評価できます。
概算要求基準を拝見しますと、変革と主張されている割には、固定化していると批判の強かった公共事業費の配分比率を変えるためと称して、生活関連重点化枠等、三つの特別枠を廃止した以外には従来のシーリング方式をそのまま踏襲しようとするもので、さして目新しいアイデアもなく、変革を期待した国民にとっては全くの期待外れだったと言わざるを得ません。
これが一つのきっかけになったわけでありますが、ちょうどタイミングがいまして、平成三年度予算編成に当たりまして生活関連重点化枠が新設されました。その中で、電気通信格差是正事業といたしまして十億三百万円の公共投資予算が認められました。以降その拡充に努めてまいったところでございます。ちなみに、平成五年度の予算でありますが、三十億四千二百万円が認められてきております。
あるいはまた、今生活関連重点化枠みたいな形で別枠で措置をするというような方法も出てきております。別枠で対処していくという方法だってあると思うのでありますが、これから重視をして対処していくという前提に立つならば、どういった方向が考えられるのか、大臣の見解と、それからいわゆる新社会資本整備といいますか、そういうものに対する予算上の対応のあり方についての見解をお願いをいたします。
こういうことで、ここ数年間そういう観点から配分に努力してきました結果、いわゆる生活関連重点化枠を導入する前の平成二年度予算と今回の五年度予算を比べますと、住宅、下水道、環境衛生等の分野はこの二年度から五年度までの三年間で二二・二%増という形になっております。
本当にまさに大事なことではないかと思うのですが、政府は九一年度予算から生活関連重点化枠というものをずっと別枠でまとめていらっしゃる、創設されたわけですが、今年度の予算におきましても、住宅、下水道等の生活関連枠というものが公共事業費予算全体のせいぜい二%程度だ。生活関連枠を創設する前に比べてせいぜい〇・一から〇・二ポイントふえただけ。ほとんど余り変わっていないのではないか。
生活関連重点化枠の増額を初め、生活・学術研究臨時特別措置の創設など、国民の要望を十分に反映した予算配分となっております。こうした生活関連社会資本の整備は国民が真に豊かさを感じられる生活大国の実現のための国づくりの基礎であり、政府による着実な推進に期待するもので嵐ります。 賛成の第三の理由は、高齢化社会に備えて福祉予算の適切な計上がなされている点であります。
また、平成三年度から設けられた生活関連重点化粋は五年度で五百億円増額され、二千五百億円となりましたが、その配分を見ると、道路整備へ重点配分されており、理解に苦しむところです。 公共投資基本計画では、平成十二年度までの期間に生活環境・文化機能への配分を六〇%程度に高めることとしているのに、その達成は疑問なしといたしません。
第二の公共事業関係費につきましては、景気への配慮を行うとともに、公共投資基本計画の考え方に沿って着実に社会資本整備を進めているところであり、特に生活関連重点化枠などを通じ、国民生活の質の向上に結びつく分野にできる限りの配慮をしているところであります。
○政府委員(上野博史君) 公共事業の関係の経費といいますと、四百三十兆円でしたか、かなり大きな事業費を盛り込みました公共投資基本計画というのが何年か前につくられておりまして、これを推進するという考え方のもとに、特に最近の社会経済的な要請から生活関連の面の基盤整備というようなことに重点を置いて仕事をしていくということで、予算の中に生活関連重点化枠予算というようなものが盛り込まれまして、この面についての
○国務大臣(林義郎君) 委員の御指摘の問題点がちょっと私もよく把握できないところもございますけれども、御説明申し上げますならば、いわゆる生活関連重点化枠という形でやっておりますものがございます。
公共投資の中でも、生活関連重点化枠はわずか五百億円の増額で、総額二千五百億円にすぎません。 社会福祉関係予算については、昨年当初予算を下回っているのであります。我が党も強く要求いたしましたエイズ対策費百億円の計上は高く評価するものではございますけれども、高齢者に対する看護、介護、治療などの総合的な支援策は極めて不十分と言わねばなりません。
ただ、現実問題、いろいろな御意見、御批判も十分承知しておりまして、このところは、公共投資基本計画というものをつくりまして以降は、生活関連の投資をさらに重点的にやるべきであるということでございまして、平成三年度から生活関連重点化枠という新しい仕組みも導入いたしまして、そちらにさらに重点を置いておるということでございまして、五年度予算におきましても、先ほど申し上げましたような住宅、下水道等の生活関連は対前年七
さらに、こうした努力に引き続き、平成五年度の政府予算案における建設省関係の一般公共事業について、厳しい財政事情のもとでの景気対策にも十分配慮し、生活関連重点化枠、財政投融資資金の積極的活用などにより、公共投資基本計画の着実な達成に向けて必要な規模を確保いたしました。 以下、当面の諸施策について申し述べます。 第一に住宅宅地対策であります。
さらに、こうした努力に引き続き、平成五年度の政府予算案における建設省関係の一般公共事業について、厳しい財政事情のもとでの景気対策にも十分配慮し、生活関連重点化枠、財政投融資資金の積極的活用などにより、公共投資基本計画の着実な達成に向けて必要な規模を確保いたしました。 以下、当面の諸施策について申し述べます。 第一に住宅宅地対策であります。
政府は、二千五百億円の生活関連重点化枠もほぼ活用して所期の目的は達成した予算案であると力説されますが、果たしてそのとおりなのかどうか、疑問は残ります。一般会計公共事業費の硬直性は、道路整備や住宅、下水道などの分野別シェアに置き直してみれば一目瞭然であります。